なんとなく付き合っていた

今までの恋を振り返ってみたとき、付き合うきっかけは彼からの告白だったでしょうか。
それとも彼女からの告白だったでしょうか。
相手から告白されたという人もいれば、自分から告白したという人もいます。
自分から言いたいのに恥ずかしくて口に出すことができず、両片思いだったその相手の方から告白をしてくれたという人もいるでしょう。

付き合い始めるきっかけは男性のこともあれば女性のこともあります。
しかしどちらかが告白をしたという経緯が特になかった場合でも、男女交際が始まることは少なくありません。
おそらくほとんどの告白のシーンでは、好きですという言葉や付き合ってくださいという言葉を耳にすることになるでしょう。
しかしこれらの言葉を何一つ言うことなく、好きな人と交際が始められた良いのにと思う人は実際に存在します。

好きという言葉をきっかけとして正式に付き合いを始めることは、とてもストレートで分かりやすく好ましいものでしょう。
ですが恋の形はカップルごとに異なるのです。
好きという言葉を口にすること無く、相手の気持ちを分かり合っている相思相愛の男女も存在しています。

そういった人達の場合は好きです、付き合ってくださいなどの言葉も特にないまま、気が付くといつの間にか彼氏彼女の間柄に定着していたということもあるでしょう。
もしかすると言葉も無しに付き合い始めるということに、首を傾げる人も出てくるかもしれません。

ですがよくよく考えてみれば、言葉に頼らず想いを共有できる関係とは恋人同士の理想形ではないでしょうか。
言葉なく相手の気持ちを汲むことができ、自分の気持ちも伝えることができる関係は、それだけ信頼の度合いが高いということを意味しています。

多くの出会いの中でそれほどまでに理解できる相手と巡り合えるのは、とても幸運なことなのです。
出会いアプリのようにネット上のやり取りでも、好きも付き合ってもないままに外で会うようになる男女はいます。
アプリでのやり取りはメールに頼りがちですが、好意を文章の中で明確に表すこともなしに気持ちを表せる人は、それだけ思いが強いのかもしれません。
愛の言葉だけが必ずしも恋愛の頂点ではないのです。
信頼関係さえ築けていれば、言葉はなくとも繋がることは可能でしょう。